端末(ターミナル)からnvim
を使うときに、頭を悩ませるのが東アジアの曖昧な文字幅の扱いで、これが全ての端末で制御できるのであれば、悩みもしないが、そうではない。
過去の悪あがき
これについては、当ブログでも何度か扱ってきた。
- Chromebookのターミナルで全角文字がズレて表示されるのを直す(東アジアの曖昧幅文字を2桁幅にする)
- KDE(Plasma 5) konsole上では、東アジアの曖昧な文字幅(East Asian Ambiguoush Width)が半角文字幅となるのでmltermを導入する
- alacrittyでは東アジアの曖昧な文字幅について制御はできなそう
- rxvt-unicodeことurxvtを導入してみる
lubuntuの端末qterminal
では、
qterminal の East Asian Ambiguous 問題について|rago1975の部屋に見られるようにパッチ、AURとか準備されているが、やはり 面倒 ビルドすらままならない雑魚Linux使いなので、困る。
fumiyas/wcwidth-cjkを使えば、あっさり解決しそうだが、イマイチ使い方が分からず。やはり雑魚Linux使いなので…
やはり、思うのはそんなに半角として扱いたければ、そう扱うフォントを使えばいいだろ!ということだ。どこか、そういったフォントがあったのだが、なかなか見付からずやきもきしたが、やっと見付かった。こちらだ。
フォントインストール
wget https://github.com/tomonic-x/Illusion/releases/download/v0.2.5/Illusion-0.2.5.zip
unzip Illusion-0.2.5.zip
mkdir ~/.fonts
mv hinted/Illusion-*.ttc ~/.fonts
fc-cache -fv
詳しい内容は作者様のページを見てもらうとして、qterminal
のフォントとして Illusion N を指定してあげれば、ほうらぁ。こんな感じ。
これでもう東アジアの曖昧な文字幅に悩まされることもない。