Media Goの後継機と言われてるMusic Center for PCをインストールしてみた。
Media Goは、Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージが必要だったり、 バックグラウンドで音楽ファイルのテンポとムードを分析するにチェックが入ってるとCPUに負荷がかかったりと1、 NW-ZX100でのアルバムアート表示したいだけの私には無用の長物だった。
記事[ ソニー、新音楽再生アプリ「Music Center for PC」。Media Go後継だがx-アプリベース - AV Watch]を読むと、余計な機能が削ぎ落されて軽くなってそうなので、インストールしてみたのだが…
何かよく落ちる。でなくても検索してから反応が返ってくるのが遅い。まあ、ファイル数が66,800と多いのは分かるけど、 Media Goではキビキビ動く。しかも、落ちたことなんかなかった。
再生プレイヤーとして全く使ってないので、そこらへんは知らないが、コンテキストメニューから 保存先フォルダの表示がなくなっているが痛い。じゃあ、パスを表示しようと、曲を複数選択したり、アルバムを選択しているとプロパティに ファイル情報というタブが表示されず、表示されない。
ファイル情報のタブは複数選択、アルバム選択時は表示されない
これだけで使えねーと思ったが、もっと激怒させることがあった。
楽曲情報の取得するタイミングという設定で
- CDをドライブに挿入したとき、自動的にCD情報やジャケット写真を取得する
- 機器・メディアに録音された楽曲をライブラリー取り込むとき、楽曲の情報を自動的に取得する
上記二項目にチェックを入れていないのにも拘わらず、インポートだったり、ライブラリーに追加したタイミングでALBUMARTISTSORTORDER
、ALBUMSORTORDER
、ARTISTSORTORDER
、TITLESORTORDER
といったタグ情報を追記してくるのだ。WALKMANといった自社製品に転送するときに追記するなら理解できるが、ただ監視しているライブラリーのファイルにそうしたことを勝手にされるのは我慢できない。
人によっては、ありがたいだろうし、情報が増えるのは良いことかもしれないが、余計なお世話だ。こんな調子で、別のタグを上書きするか分かったもんじゃない! なので、この糞ソフトから楽曲のインポート、ライブラリー監視はさせないことにした。
ついでSonyに不満をぶちまけると、話を蒸し返すが、NW-ZX100でアルバムアートが表示されるされないの仕様が不明なのも気にいらない。
また、 音楽ダウンロード音楽配信サイト mora ~WALKMAN公式ミュージックストア~で、この間、同一商品を間違えて購入してしまったので、キャンセルできませんか?とお願いした。すると、してくれた。それは感謝している。しかし、返答として
mora でのご購入について、ダウンロードの成否にかかわらず、 重複購入防止の為に、10日間以内に同一楽曲の購入を試みた場合、 エラーメッセージが表示されるよう設定されております
となっているので試したみたところ…
どこが、エラーメッセージ表示されるんだよ、表示されないじゃないか!まさか、確定まで行わないとエラーメッセージでないのか?というか、ダウンロード期間切れてようが、なかろうが、過去に購入済の表記ぐらい出してよ!