これまでChromebookは使ったことがあったが、 ChromeOS Flexを今回、初めてインストールして使ってみた。Androidアプリが使えないのは、知ってしたが、それがGoogle Playストアが使えない、つまり Zoom for Chrome - PWAがインストールできないこととは思い至らなかった。
軽く"ChromeOS Flex zoom"でググるとLinux開発環境をセットアップ1にして、Linux版をインストールするみたいな方法が紹介されている。しかし、それでは何のためにChromeOSをインストールしたのか、しかも、Zoomの為だけにそんな事をしたくない。
How to use Zoo with ChromeOS Flex - Zoom Communityに答えはあった。Google Chromeで Zoom for Chrome PWAのページを開いて、PWA2としてインストールしてしまえば、Chromebookと同じようにZoomが使える。
かつてのChromeOSとしてのZoomは、簡易的なZoomとしてハイライトや一部機能が使えなかったりしたが、このZoom for Chrome PWAはハイライトやぼかす、バーチャル背景なども可能となっている。ぱっと確認した感じだと、ホワイトボード、タブ、音声だけの共有などと、パワーポイントを背景にすることが出来ないが、ホスト、主催者としてなら兎も角、参加するだけの人にはデスクトップアプリ版と遜色ない出来栄えだ。
しかも、一部機能が弱体化3されるが、Firefoxでも Zoom for Chrome PWAの開いてしまえが、そのまま使えてしまうので、話はズレるがWindowsやLinuxでZoomデスクトップ版をわざわざインストールしたくない人などは、これで用が足りてしまう。
このPWA、簡単に言ってしまうとWebアプリで、かつてFirefox OSの時代に叫ばれたHTML5によるネイティブアプリからの移行?が叫ばれていた流れが、ようやく実現されつつあるということだろうか。一部のサイト4ではこのPWAに対応している。Lineなどでも対応してくれるとありがたいのだけどなぁ…
設定画面
メニュー
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BIOS/UEFIでVM(仮想環境)の設定をオンにする必要がある ↩︎
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プログレッシブウェブアプリについて ↩︎
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ぼかすが出来ない、バーチャル背景がくり抜きになるなど。 ↩︎
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Visual Studio Codeや前回紹介した Navidromeなど。とはいいつつも頑張ってるのはGoogleと一部だけで、割と冷やかという声も聞かれる。 ↩︎