プロバイダーを乗り換えることにした。条件としては、工事の必要がないところと契約したい。なのでフレッツ光、または光コラボレーションをしているプロバイダーとの契約となる。auひかり、NURO光などは対象外。

価格ドットコムを見てキャッシュバックキャンペーンをやっている業者など調べる。 GMOとくとくBBが、速度も速くて、お得かなと思ったのだけど、スマホが一台でもNTTドコモと契約している必要があったので、パス。

すると、 楽天ブロードバンドというのを見つけた。 楽天ひかりと似たようなサービスも見つける。楽天ひかりだと、楽天モバイルも契約していると一年無料¹とある。楽天モバイルと契約しているなら、変な複雑なキャッシュバックより、こちらの方が良く見える。

違いが分からなかったが、楽天ブロードバンドだと無料になるか分からなかったので、楽天ひかりで契約。やはり、フレッツ光網の光回線だったので、工事不要だった。

楽天ひかりもIPv6に対応した通信方式を利用することができる。追加料金はかからない。以前買った Archer A2600でもファームウェアアップデート²すれば行けそうなので、申し込むことにした。

注文した時期が9月初旬という中途半端な時期もあってか、予想より早い二週間後に開通予定となった。 ひかり電話は、開通が遅くなるのと、ONU(光回線終端装置)が、ひかり電話対応機器である一体型のモデムになるので、今回なしにした。

後にソフトバンクの固定電話である おうちのでんわと契約した。これだと初年度、またはソフトバンク、ワイモバイル契約者などだとひかり電話と同等の価格設定である。何より工事、モデムの交換が不要となる。

しかし、楽天ひかり DS-Liteについて、調べると、 価格.com - 『DS-light接続にしたところ会社のVPNに接続できなくなった。。。』 TP-Link Archer A2600 のクチコミ掲示板という記事を発見。このリモートワークのご時世において、致命的になりかねない内容だ。

こ、これはまずい…VPN接続は安全性よりは、簡易性を求められるのかL2TP/IPsec接続が多い。そして、自分の会社でのVPN接続もL2TP/IPsec接続だった。

更に、DS-Liteだとポート開放、ポートフォワーディング、TP-Linkルーターでいうところの仮想サーバー機能が使えない。なぬ…自宅サーバーに接続できないじゃん。

参考サイト： IPoE/IPv4 over IPv6接続サービスの仕組みと選ぶ際の注意点³

確実なVPN接続、そして自宅サーバー接続のため、私もIPoEとPPPoEを併用するため、もう一台、ルーター Archer AX73を買うことにした。ただし、公式上は、IPoEとPPPoE接続、同時利用できないとしている⁴。

続く。