有馬総一郎のブログ

(彼氏の事情)

2010年10月02日 23:25:00 JST - 3 minute read - Comments - Fate/stay night

これでいつでもワカメ君に会える、嫁にとっては2010年ワーストワンの映画だけど・・・

Blu-rayで「Fate/stay night Unlimited Blade Works」を見直した。嫁からはあんな最悪なパロディー映画どうして買ったの?と非難されたが…

映画は初日友人( 当時の感想)と、二回目嫁( 当時の感想)と、三回目一人で計三回見たけど、何度見ても良いね。まあ、不満腐る程あったが、初回の時の帰り道で同意が欲しいわけでもなく、ただただ友人に向かって叫びつくしたので今更何も無い。

Blu-rayで見た映画はFate/stay night Blu-ray boxだの、機動警察パトレイバー、攻殻機動隊、逆襲のシャア、F91とか昔のアニメが多く、実写も「オーストラリア」「レボリューショナリー・ロード」とか駄作ばっかり見てるからその恩恵が余り感じられなかったが、今回やっと実感。

間近で見れたこともあり、劇場で見たときは気付かなかった細かい部分も確認することができた。いや、ホント細部まで綺麗な絵だ。

“運命の夜 -UNLIMITED BLADE WORKS-“が流れる冒頭シーンは何度見ても興奮を覚える。その後、緊張が高まりセイバーVSバーサーカ戦が始まる。ここらへんまでが、純粋にこの映画が良いと思えるシーンだったね。サントラでも"猛火咆哮"までは一気に聴いてしまえるし、セイバーがバーサーカーに投げられるシーンまで脳裏に浮かぶ。

マクロスF、エヴァンゲリオンみたいにCGが豪勢に使われたシーンっていうのは少ないが、魔術、剣とかで使われるオーラ?みたいな光処理とか丁寧さを感じるなー。SFじゃなくてファンタジーだから、CGなんかこんなもんで丁度いい。

しかし、TVシリーズと違って流血シーンが生々しくちょっとグロイ。血って斬られた瞬間はシャワーみたいだけど、落ちるときはあんなに粘液性があってボタボタするのだろうか…

自分知らなかったけど、制作のスタジオディーンは「うみねこのなく頃に」というホラーアニメも作っている会社らしく、そこら辺のスキルが生かされているのかね?ワカメの目とかネコ化するのもそのアニメからの転用?

キャスターに着替させられたドレス姿のセイバーがヨロヨロになって剣を握るシーンとか好き。しかし、やっぱりこの映画は衛宮士郎が主人公だね。まあ、元々自分はTVシリーズでも士郎は好きだけど(初めはなんだこの腹立つ主人公はと思ったが)、この映画はまさに主人公の名に恥じない。このカッコ良さは何だ!逆に遠坂はそこまで目立ってないような…

最後のギルガメッシュVS衛宮士郎でタイナカサチの"imitation"が流れれば、もっと許せる映画になったなー。あー、ホント勿体無い。あんな神曲が映像と共に聴けないなんて。映画一本というボリュームがこのこの映画の一番の欠点だったが、今となってしまっては休日にフッと気軽に見れる長さでありがたいかも。これなら、今後も何度か見れそう。TVシリーズも一回Blu-rayで見たっきりだしね…

スタジオディーン制作でいいからFate/zero作らないかなー。主題歌は…タが付く人が第一希望だけど、今となっちゃ本人もレコード会社も望まないだろうな…

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なにか、DVD版、通常版でパッケージが違うというヤラシイ戦略

Tags: Fate/stay night

歌・演奏自体は過去サイコーの出来栄えかも セイバーは脇役、主人公はやっぱ衛宮士郎だろ

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