Google Driveのクライアントアプリとして vitalif/grive2: Google Drive client with support for new Drive REST API and partial syncを使っていたが、やはり astrada/google-drive-ocamlfuse: FUSE filesystem over Google Driveを使いたくなったので乗り換えた。
Arch Linux系ディストリビューションだと、
yayや
paruでgoogle-drive-ocamlfuse
インストールを試すも失敗する。
ここ→ Manjaro (Arch) でもGoogle Drive File Streamを使いたい話 - Qiitaを参照してOpam4.09環境でビルド、インストールする。
バージョンを切り替えた関係でexport PATH="$PATH":"/home/$(whoami)/.opam/default/bin"
ではなく、export PATH="$PATH":"/home/$(whoami)/.opam/ocaml-4.09.0/bin/"
と通すパスを変更する必要があった。
で実行して、ファイルマネージャーthunar
で見ようとするとInput/output error (os error 5).
というエラーが表示されてGoogleDrive配下が見れない…
なので、一度rm -r ~/.gdfuse/default/
と設定情報を削除して、再度google-drive-ocamlfuse ~/GoogleDrive
すると
fuse: mountpoint is not empty
fuse: if you are sure this is safe, use the 'nonempty' mount option
というエラーが出た。前回実行したのをアンマウントせずにしたせいかと思い。fusermount -u ~/GoogleDrive
してアンマウントしてから、google-drive-ocamlfuse ~/GoogleDrive
すると今度は成功。
しかし、やはり
$ ls ~/GoogleDrive
lsd: /home/arimasou16/GoogleDrive/変なショートカット: Input/output error (os error 5).
とエラーが。しかし、他のファイルやディレクトリは見えるので、このエラーとなっているファイルが原因ではないかと思いブラウザ上からGoogleDriveを確認する。
見ると、アクセス権限のリクエストが必要な変なショートカットが出来ていたので、削除した。恐らくファイルマネージャーを操作してたときに、意図せずショートカットキーを作ってしまっていたのだろう。
ともあれ、これで解決されファイルマネージャーthunar
で表示できるようになった。めでたしめでたし。