有馬総一郎のブログ

(彼氏の事情)

Thunderbird 60だとLightning、Mutattorが互換性がなく無効化される

タイトルのまま。ある日気が付くとMuttatorが動作していない…

どうもMozilla、「Thunderbird 60」を正式公開 ~「Firefox Quantum」の“Photon”デザインを導入 - 窓の杜や、MozillaZine.jp フォーラム • トピック - 【レポート】Thunderbird 60.0 で注意しておいたほうがいい変更点で記述されているとおり、多くのアドオンが無効化される可能性がある。

しかも、Thunderbirdの目玉機能とも言うべき Lightningが無効化される。

https://support.mozilla.org/en-US/questions/1229874 で既に動かねーという声が挙がっているが、結論から言えばsudo apt install xul-ext-lightningで60対応の Linghtning がインストールされる。インストール後は古いアドオンを削除して、再起動。

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt install xul-ext-lightning
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
以下の追加パッケージがインストールされます:
  xul-ext-calendar-timezones xul-ext-gdata-provider
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  xul-ext-calendar-timezones xul-ext-gdata-provider xul-ext-lightning
  ・・・省略・・・
arimasou16@Lemur:~$ 

ただし、日本語対応されていない。ともあれ、何故アップグレードと同時にこちらもインストールされていないのか不思議だ。


追記: 2018-11-04
https://ftp.mozilla.org/pub/calendar/lightning/candidates/6.2b6-candidates/build1/linux-x86_64/ から60に対応した外部アドオン lightning-6.2b6.ja.xpi をダウンロードしてきて、アドオンマネージャー -> 歯車アイコン -> ファイルからアドオンをインストールすることでも、Lightningを有効化(復活)、更に日本語化が可能。
追記ここまで


また、メニュー -> 設定 -> 詳細 -> 設定エディター -> about:configから 互換性確認を甘くするextensions.strictCompatibilityfalseにすると Mutattor は見た目上有効化されるが、動作しない。

Lightning の日本語化未対応な件含め、お気に入りのアドオンが動かないのであれば、52にダウングレードして使いつつ様子見するしかない。とは言ってもThunderbird 60.0 で注意しておいたほうがいい変更点の注意書きにあるとおり

問題が起こりやすくなるのは、いったん 60.0 にアップデートして使ったプロファイルを 52.x などの古いバージョンで再利用したとき、あるいは恒常的に異なるバージョンでプロファイルを共有するようなときです。必ず問題が起こるわけではありませんが、使用経過によっては証明書や暗号鍵の整合性が乱れ、メールの送受信や電子署名・暗号化などに動作不良を起こしやすくなるので、注意してください。

単純なダウングレードした場合も、ぱっと動作した感じ普通に動いていても危ないかもしれない。プロファイルを削除した1上でインストールするのが良いかと思う。

以下、ダウングレード(52バージョンのインストール)の方法。まとめるとこう。

sudo apt install thunderbird=1:52.7.0+build1-0ubuntu1 
sudo apt install thunderbird-locale-ja=1:52.7.0+build1-0ubuntu1 
sudo apt-mark hold thunderbird
sudo apt-mark hold thunderbird-locale-ja

Thunderbird のパッケージのバージョンを調べる。 https://launchpad.net/ubuntu/+source/thunderbird 。そして、sudo apt install thunderbird=1:52.7.0+build1-0ubuntu1実行。

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt install thunderbird=1:52.7.0+build1-0ubuntu1 
      ・・・省略・・・
  thunderbird-gnome-support ttf-lyx
以下のパッケージは「削除」されます:
  thunderbird-gnome-support thunderbird-locale-en thunderbird-locale-en-us thunderbird-locale-ja
以下のパッケージは「ダウングレード」されます:
  thunderbird
      ・・・省略・・・

これだけだと、日本語化されていない状態になってしまうので、sudo apt install thunderbird-locale-ja=1:52.7.0+build1-0ubuntu1も実行する。

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt install thunderbird-locale-ja=1:52.7.0+build1-0ubuntu1 
  ・・・省略・・・
arimasou16@Lemur:~$

まあ、一旦はダウングレードできても、そのあとsudo apt upgradeしたら、またアップグレードしてしまう。

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt upgrade
  ・・・省略・・・
以下のパッケージはアップグレードされます:
  dpkg dpkg-dev libbabl-0.1-0 libdpkg-perl libgegl-0.4-0 secureboot-db thunderbird thunderbird-locale-ja
アップグレード: 8 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。
44.8 MB のアーカイブを取得する必要があります。
この操作後に追加で 38.4 MB のディスク容量が消費されます。
続行しますか? [Y/n] n
中断しました。

なので、sudo apt-mark holdで保留させる。

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt-mark hold thunderbird
thunderbird は保留に設定されました。
arimasou16@Lemur:~$ sudo apt-mark hold thunderbird-locale-ja
thunderbird-locale-ja は保留に設定されました。

その後、sudo apt upgradeすると、

arimasou16@Lemur:~$ sudo apt upgrade 
      ・・・省略・・・
以下のパッケージは保留されます:
  thunderbird thunderbird-locale-ja
以下のパッケージはアップグレードされます:
  dpkg dpkg-dev libbabl-0.1-0 libdpkg-perl libgegl-0.4-0 secureboot-db
      ・・・省略・・・

まあ、もう Mutattor は諦めたほうが良さそうですね…となると余りThunderbirdに拘る必要もなくなるんだけどね…


  1. ~/.thunderbirdディレクトリ削除してからということだろうか…ここらへん、ちょっと自信がありませんが。

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