有馬総一郎のブログ

(彼氏の事情)

2016年10月02日 01:13:00 JST - 7 minute read - Windows

Windows 10 インストールメモ

x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1607 の累積的な更新プログラム(KB3194496) だと思われるが、Windows 10のアップデート完了後、ログイン後に画面が真っ暗になる事象に襲われた。セーフモードも無効化してるので、リカバリーディスクを使って有効化しようとあれこれ試すも上手くいかない。

そこで、一ヶ月前にバックアップしていたWindows機能によるイメージバックアップから回復させようとしたところ、「パラメーターが間違っています。( 0x80070057 ) 」なメッセージが出て失敗。その後、Windowsが自力で修復を試みるも駄目。

ということで、OSをインストールしてから3年と半年ぐらい経ったし、その間、SSDへの換装、Windows 10へのアップグレードもあった。クリーンインストールしなすには良い機会だと、夜中にせっせとWindows 10への回復作業となった。

Windows 8から10へのアップグレードは無理らしいが、再インストールは可能である。Windows 8をインストール後、Windows 10へのアップグレードツール( MediaCreationTool.exe)をダウンロードしてきて、それをUSBなりDVDに焼く。それを使って、クリーンインストールすれば完了。無償アップグレード期間に10へアップグレード済みなので、8のライセンスは有効であった。

それにしても、増設HDDを外しているからか、それともゴミが少ないからか、8も10もOSのインストールが速い速い。Windows 10のアニバーサリーアップグレードなぞ、「間も無く完了です」まで1時間以上、メッセージが出てからも30分以上は待たされた。そして、2時間近く(以上?)かかった挙句のアップグレード失敗という体たらく…

この度の騒動の元、累積的な更新プログラムすらも瞬殺だった。ということで、増設HDDを再接続し、アプリをインストールすることにした。次回、OSインストールのための忘備録。

インストールアプリ

  • ESET Smart Security

    Anniversary Updateに失敗するときに確認すること【 0x80070002 - 0x20007 INSTALL_DRIVERS SAFE_OS 】:るなおーびっと! - ブロマガ見ると、アップデート失敗の一因となる場合があるみたいだが、信じよう…変なサイト行かないなら、もうWindows Defenderで良いような気もしてくる

  • Thunderbird

    アドオンは

    • Check and Send
    • Provider for Google Calendar
    • Muttator

    Ver 45だと上記2アドオンが正常に動かないバグがあるので、 thunderbird 45でおかしくなったバグに対処する|有馬総一郎のブログで対応する。

  • Firefox(64bit)

    公式サイトからダウンロードすると32bit版なのが落し穴。

    アドオンは

    • CookieKeeper (今回はバックアップ対象に漏れていたが、protections listをバックアップしてれば保護するcookieの設定が楽だったなぁ)
    • FireFTP
    • Save Image in Folder
    • tabs closebutton restored
    • User Agent Switcher
    • Vimperator

    アドオンはFirefox Syncで自動復活。カラースキーマやプラグインはGitで取得。vimperatorの設定ファイル( _vimperatorrc)をバックアップから復元。プラグインもUbuntuの方を確認したところ、 imekeyss.js_libly.js だけ。 Windowsは

    style -name commandline-ime chrome://* #liberator-commandline-command input {ime-mode: inactive;}
    

    で事足りる

    DMM、Huluのためにプラグイン、下記二つをインストール

    • Silverlight
    • Adobe Flash Player

    ユーザープロファイル.default\user.jsをバックアップから復元

    検索エンジンはFirefox終了後、ユーザープロファイル.default\searchpluginsを復元(無かったので、配置)。そして、search.json. 英字5文字 を削除。そして、起動すると検索エンジン復活。

  • Google Chrome

  • Google 日本語

  • KeePass2

  • ownCloud

    • %APPDATA%\SKKFEP
    • vimフォルダ
    • Documentフォルダ
    • Pictureフォルダ
    • pdf, epubなどの電子書籍フォルダ
    • Ubuntuフォルダ
    • %APPDATA%\foobar2000

    上記フォルダを復活

  • SKK日本語入力FEP

    %APPDATA%\SKKFEP\skkuser.txtの復元後、SKKセットアップ -> 辞書の更新しないとキャッシュされた辞書がファイルとして出力(更新)されてしまう)

  • foobar2000

    インストール、初回起動後(しなくても良いと思うが)、%APPDATA%\foobar2000を一度削除して、バックアップしていたfoobar2000と置換することでほぼ完全復活

  • Media Go

    インストールすると「コンピューターにVCOMP140.DLLがないため、プログラムを開始できません。この問題を解決するには、プログラムを再インストールしてみてください。」とのメッセージ。再インストールするも解決せず…Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ( vc_redist.x86.exe)をインストールすることで解決。

    参考サイト 【解決】MediaGoをアップデートすると VCOMP140.dll がないと言われる : Good Sound Maker ブログ

    CPU負荷が高い(10~20%)ので、全般 -> SensMe -> [ ] バックグラウンドで音楽ファイルのテンポとムードを分析する

    普通のコピーによるNW-ZX100への転送だと、画像ファイルが表示されない( NW-ZX100でのアルバムアート表示|有馬総一郎のブログ)問題のためだけに、これをインストールするというのが本当嫌だ。

  • Album Art Downloader XUI

  • Lyric Master

    • 保存フォルダの再設定
    • アーティスト別のフォルダを作成にチェック
  • Gvim

    vimフォルダ毎バックアップしたので、配置するだけ

  • Git GUI

    Windowsでのneobundleの導入|有馬総一郎のブログを参考にgitとneobundle導入

  • Pandoc

  • Ricktyフォント

    自分がインストールしたVersionが幾つか失念したが、 プログラミング用フォント Rictyの既知の問題に書かれたように、vimで文字幅がおかしいかったので、恐らく os2version_reviser.shを食わせて作成したRicktyもバックアップしてたので、そちらを上書きインストールすることで解決

  • Takaoフォント

  • Sakuraエディタ

  • Microsoft Office 2010

    安く買った中文版をインストール。ディスクでなく、Microsoftから本体( X17-75058.exe )をダウンロードして、インストール後、言語パック( X16-37718.exe )をインストール後、初回起動、ライセンス認証を電話で行い完了

  • Line

  • Evernote

  • Google フォトバックアップ

  • teraterm

  • Sound Blaster Z ドライバー

    Windows純正ドライバーでは再生できなかった…

  • VLC(64bit)

  • HandBrake

  • Media Suite 10 for Bundle

  • DVD Decrypter

    もう古いソフトなので、互換性 -> 設定 -> [x] 管理者としてこのプログラムを実行するとしないと変なエラーを吐く。by Chapterで音声ファイルをDemuxできるソフトがあれば、もう不要なんだけど…

  • Kindle for PC

  • GIMP

    Englishでインストールすれば、初回起動畤に勝手に日本語化してくれる

    [x] ウィンドウ -> シングルウィンドウモード

  • VirtualBox

  • 7-zip(64bit)

設定変更

  • ドキュメント、ピクチャー、ビデオ、ミュージック、ダウンロードといったフォルダを増設HDDに変更。

  • netplwiz -> ユーザーアカウント -> [ ] このユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要

  • Ctrl + x -> 電源オプション -> システム設定からスリープからの復帰の際のパスワードを省略できるとあるが、できない。スタートメニュー「設定」 -> アカウント -> サインイン オプション -> サインインを求めるPCがスリープから復帰したときから表示しないに変更。

  • C:\defaultuser0というフォルダができたので、削除

  • C:\Windows.oldを間違えて手動(エクスプローラー)で削除しようとしちゃったので、そうなるとすべてのアプリ -> Windows管理ツール -> ディスククリーンアップ -> システムファイルのクリーンアップ -> 以前のwindowsのインストールでも自分の場合、削除できなかったので、 デスクのクリーンアップで「C:\Windows.old」が削除できない-春霞を参考に下記のコマンドを実行することで削除できた。

    takeown /f C:\Windows.old /a /r
    icacls C:\Windows.old /grant Users:F /t
    

長くなりすぎた…気持ちとしては思った以上に早く復元できた。というのもデータは増設HDDに保存してあるし、それ以外にもownCloudでバックアップをしていたから。他にも、TVTest、TvRockといった面倒なソフトのインストールとかする必要がなくなったしね…アプリやデータのクラウド化がもっと進めば、もっとOSのインストールも楽になるだろう。

Tags: eMachines J3206

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