今日がタイナカ彩智のライブということを直前まですっかり失念していて、自分の情熱の冷めを感じたライブ。何にせよ、指定席ってのはゆっくり安心して行けるから良い。整理番号だと入場時間からいないと駄目だからな。
物販で早速SCD購入。今回はなんかツアーパンフがついてる。迷ったが、買った。今回はサイン会とか並ぶと時間かかるので(「innocent」の時は1時間は優に経ったと思う)ライブ終了後、チケット購入とかせずに即帰宅。結果的には、ツアーパンフには既にサインがしてあって良かった良かった。
テキトーな記憶によるセットリストは以下のとおり。終わってみれば2時間半も経過してた。
- innocent
- ワンダーランド
- visit of love
- 好きだよ
- wait for me
- 最高の片想い
- 抜け殻
- missing
- shadow
- アリの夢
- ペンギン
- 花火
- フラワーダンス
- It’ my life
- tell me love
- And U
- close
- LIFE
- Happy Song
一曲目"innocent"を聴いたとき、「あー、なんか愛が冷めた」とか自分で思ったけど、素晴らしい曲だなーとしみじみ感じれた。なんか私にはデヴィカヴァが唄う"Mistreated"に共通する魂の叫びを感じるよ。
今回はもはや定着した雨宮麻未子嬢を交え、前半は「濃い目のラブソング」(サチ嬢談)がたっぷり聞けて至福の一時だった。
バイオリンはサチ嬢に合わないんじゃないの?って言ってた過去の自分の背中に蹴り入れたい。まあ、“抜け殻"とかでは、色々音がありすぎて殆ど聴こえなかったけど。
高井城治もいつもよりましてプレイが際立っていたように感じた。ただ、カッちゃんのドラムがうるせーとたまに思うことがあったかな。スンマセン。
初公開の新曲「missing」はよく分からない。まあ、イマイチだったかな。もうひとつのツアータイトル曲"フラワーダンス"もなんかあんまりどんな曲だったか覚えてない。彼女の曲にしては英語(仏語?)やら「un」・「deux」・「trois」の掛け声とか入っていて、今までにないタイプの曲とは思ったけど。
ニューシングルの"花火"は"八月の夜"の改名バージョンかと思っていたら別物。しかも、オサレなシティポップって感じでなんか80年代のニューミュージックみたい・・・。でも、“八月の夜"より好きな曲。個人的には夏を全く感じない曲だったけど…
後半は明るい曲連発だったので、手拍子もそこそこに聴いてたけど、彼女のMCは後半に来てキレを増し会場を爆笑の渦へ。楽しそうでなにより、来年の一月にはもう赤坂ブリッツでのライブが決定しメデタイメデタイ。いやー、家族イベントと重ならないかチト不安だが、上手くズラさせよう。
人気No.1か2の"愛しい人へ"を今回はやらなかった…私は、この曲こそ"最高の片想い"を上回る彼女の代表曲だと思ってるんだけどなー。にしてもやはりサチ時代の曲は新しい曲が増えれば増えるほど、今後やる確率は減る一方だろう。
あー、“独り占めしたい"はこのまま埋もれるのか…今後、ワンマンに行くことはあってもファンクラブのイベントとかにはもう行かないだろうから、このまま聴かずに死ぬんだろうな。
“抜け殻”、“抱きしめて"とか2thアルバム、1stの一部の曲は生き残るだろうが、3thはもう一曲もやらないかもね。何にせよ、客層に女性が増えたかな?そんな希望も感じれた、そんな夜だった。