有馬総一郎のブログ

(彼氏の事情)

2010年12月11日 03:44:00 JST - 2 minute read - Social

心に警察や悪漢の横暴に負けない無敗の盾・ローアイアス(熾天覆う七つの円環)を持て

ちょっとブログの趣旨とは異なるが、自分の恥部を晒しているばかりじゃあれなんで…

自分がフォローしていたcyzoのツイットで知ったが、痴漢冤罪で自殺した青年がいる。青年の名前は原田信助さん(25歳・当時)。

正確には未だ冤罪かどうかはハッキリ分からないが、ボイスレコーダーに録音されている警察のやり取りからは、任意同行、被疑者としての権利を無視した拷問とも言うべき尋問、また目撃者の証言からは青年が複数人から殴る蹴るの暴行を受けていたことが明確に分かる。

下のサイゾーの記事はちょっと結論を先走りすぎている感はあるが、読んだ時はかなりショックを受けた。
http://www.cyzo.com/2010/12/post_6078.html

今日(12/10の24時)には3回目として、この事件についてのニコ動が生放送されていた。自分が帰宅した時は12:40程だったが、放送後も見ることが出来た。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv34091534

映画「それでもボクはやってない」があれだけ話題になった上に、実際問題として足利事件の菅家さん、村木厚労省元局長木さんの冤罪事件が起こっているにもかかわらず、この警察の無変化には恐ろしさを感じる。

この事件を記事にした夕刊フジの小川さんのコメントにもあるとおり、今の警察には正義や真実を追求する気持ちよりも、未解決になっていない事件を減らすという惰性しかない。

それと被疑者の言葉に耳を貸したら負け、みたいなプライド優先。市民風情が警察官に楯突くんじゃねーよみたいな傲慢は何時まで経っても消えていない。決して官は民に奉公するのが当然とは思ってはいけないが、逆に民は官に跪くのが当たり前という感覚もオカシイ。

痴漢、暴行、その他もろもろの一般市民の訴えも彼らには単に処理すべき作業が増えたという感覚しかない。その仕事としての内容すらこれでは、お粗末としか言いようがない。

原田さんのお母さんがブログなどで目撃情報を求めている。少しでも多くの人に関心をもってもらいたい。
http://harada1210.exblog.jp/

はやく署名1万に届いて、十分な捜査を実施してほしい。そして真実が明らかになることを願う。そして、原田さんのような被害者が二度と出ない社会を築いていきたい。